ファーストデー2本目は、都内唯一の上映館がお台場というチェイサーを選択です。

シングルマザーのカーラ(ハル・ベリー)は、公園で一瞬だけ目を離したすきに、息子のフランキーを何者かに連れ去られてしまう。
彼が乗せられた車を追い掛けたが見失い、犯人が誰なのか全くわからず、地元の警察もまともに取り合ってくれない。それでもカーラは、たった一人で息子を取り戻すことを決意する。


いかんいかん。平日多忙&休日は体調壊してダウン・・と更新が滞っているぞ。

と言う事で、鑑賞から1週以上経過しての更新ですが「チェイサー」です。
原題は「KIDNAP(誘拐)」というストレートなものですが、その誘拐された子のお母ちゃんを主題にした「チェイサー」という邦題も出涸らしですが物語の中心は捉えております。

ものすごく簡単に言ってしまうと、「目前で我が子が連れ去られるのを見つけた母親が執念、また執念で犯人に迫っていく」というもの。
序盤はカーチェイスから始まり、途中で離されたり見失ったり、車を乗り換えられたり・・・と色々な状況変化(それが無いとあまりにも一本調子になっちゃうからね)を経ながらも、恐るべき動物的な勘と映画ならではの予定調和によって最終的には犯人たちの家まで突き止めて・・・というお話。

「娘の為なら地の果てまで追いかけるお父さん」が「96時間」のリーアム・ニーソンなら、「息子のためなら地の果てまでも」のハル・ベリーお母さんですよ。
細かく観ていくと、ちょいちょい突っ込みどころはありますよ。
でも、そこを気にせずに見れちゃうのは、犯人一味が割とポンコツな所もあるジャンキー風の初老のオヤジ&超デブはオバサンという「あいつら相手なら何とかなりそう」的な奴らだからでしょうか。
これが極悪非道で強そうで、武器なんかもガッツリ装備してる奴だったりすると、単なるお母さんが1人で相手にするのは無理無理ってもんですが、この「何とかなりそう」感が意外と緊張感を持続させます。

そんなわけで、最後もちょっぴりスリリングな展開もありながら、落ち着くところに落ち着きます。
お母ちゃんすげーよ。
そして「子供誘拐」「人身売買」みたいなダークな一面もさりげなく描かれ(途中立ち寄った警察署にある行方不明の子供の張り紙の多さが怖い)、まさに他人事では無いと恐怖心を覚える親御さんもいるのでは?と思います。

はい。尺も割とコンパクトな事もあり、スッキリと楽しめたので4点評価です。
強いて言うと、子供がもう少し可愛ければ・・・・と思ったのは自分だけでしょうか。
まあ、さほど頭を使わずに見られるので、ぜひ「お母さんと子供(男の子)」という親子で鑑賞してみて欲しい作品です。

◆パンフレット:販売無し

チェイサー

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