未成年女性との飲酒・淫行騒動で無期限活動停止となっている俳優、小出恵介(33)が明石家さんま(61)を演じるドラマの撮り直しが決まったことが30日、分かった。動画配信大手「ネットフリックス」のドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、さんまがプロデュースし、撮影を終えていた。代役、撮影時期ともに未定。主演のジミー大西役を演じた中尾明慶(29)ら他のキャストはそのままという。

制作費と宣伝費で3億円かかったといわれる大作。今後、小出の所属事務所と制作サイドが賠償金などについて話し合いを行うとみられる。

タレントの明石家さんま(61)が22日、都内で開かれた落語家桂雀々(56)の芸歴40周年記念の独演会にゲスト出演した。自身が初プロデュースしたネットフリックスのドラマ「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」が、さんま役を演じた俳優小出恵介(33)の未成年淫行問題により配信できるか危ぶまれる状況。ボヤくさんまに、もう一人の“ケイスケ”が土下座パフォーマンスを見せる一幕があった。

 第二部の対談ゲストとして招かれたさんま。「Jimmy」は7月から配信予定だが、小出の無期限活動停止を受けて配信可否を含めて協議中。そんな状況とあって「こんなとこでペラペラしゃべってる心境じゃないねん」とちょっぴり気落ちした様子を見せた。

 第一部には、その小出の所属事務所「アミューズ」の先輩であるサザンオールスターズの桑田佳祐(61)がサプライズゲストで出演していた。そこで雀々が桑田を呼び込もうとすると、さんまは「小出恵介君、アミューズやねん。同じ会社やないかい。佳祐と恵介の“Wケイスケ”や」とネタにした。

 そこへ登場した桑田。申し訳なさそうに「このたびはどうも…」と土下座せんばかりに正座すると、さんまは呼応して「もう一人のケイスケのことはどうしてくれんの?」と冗談交じりにけしかけた。苦笑いする桑田に、さんまは「こっち(桑田)が稼いだカネで損害賠償を払うねん。一生懸命歌って稼いできたカネで」と桑田を思いやる言葉をかけた。

 軽妙なやりとりに観客は大爆笑。小出が起こした問題は桑田にはもちろん無関係。ただ、同じ事務所の後輩が友人のさんまに迷惑をかけたのは事実。桑田の土下座パフォーマンスも、桑田を思いやるさんまも大スターの懐の深さを感じさせるものだった。