指定暴力団神戸山口組(本拠地・兵庫県淡路市)から離脱した暴力団組織「任●団体山口組」が28日、離脱騒動後初めての定例会を開くことが分かった。同日午前11時半ごろから、尼崎市東難波4の事務所に組員が続々と集まっており、兵庫県警が警戒と情報収集に当たっている。

 捜査関係者によると、定例会は同日午後から開かれる見込み。事務所周辺では、捜査員約50人が待機し、現れた組員を撮影するなどした。

 任●団体山口組は、神戸山口組から複数の直系組長が離脱し、4月30日に結成を表明。警察庁は現時点で、任●団体側の離脱について「神戸山口組内での内紛状態」とみている。神戸山口組の直系団体で最大の「山健組」(神戸市中央区)と直系団体「古川組」(尼崎市)の勢力がそれぞれ二分する状態になっており、県警は神戸、尼崎の両地域を中心に組員同士のトラブルへ警戒を強めている。